『ケロクロック2』レビュー&感想。かわいくて楽しい目覚まし時計。

ケロクロック2
目次

あなたの朝に革命を起こすカエルたち

(このレビューは私がダイナマイト・キャットというニックネームで2013年1月24日、アマゾンに投稿したものとほぼ同じ内容です)

「目覚まし時計の音は、どれも同じようなものばかりでツマラナイ」
そうお嘆きのあなたにケロクロック2を激しくオススメします。
かくいう私も普通の目覚まし時計の音に飽き飽きしていました。
目覚まし時計の音と言えばベル音とアラーム音の二つが主流ですが、はっきり言って、
どちらの音も耳障り。
どうせ起きるなら、もっと爽やかに楽しく目覚めたいものです。
ケロクロック2は、まさに私が求めていた目覚まし時計でした。
初めてケロクロック2を店頭で見た時、私が抱いた第一印象は
「面白そうだけど、何だか幼稚な目覚まし時計だなぁ……」というものでした。
のほほん顔のカエルが二匹並んで佇む姿は、なにやら子供向けオモチャのよう。

ケロクロック2

いい年をした大人の私(しかも男)が、こんなものを買っていいのだろうか?と、
考え込みました。
展示用商品の後ろにはパッケージされた販売用のケロクロック2が積み重ねられ、
そのパッケージには大きな文字で
僕らと話そうよ!!
と、書かれています。
パッケージが露骨にお子様向けオモチャなのです。
これをレジに持っていくのは非常に恥ずかしい。
でも、展示品をいじり回し、カエルのアクションや輪唱に目を細めていた私は、すでにケロクロックのトリコ。
思い切ってレジに持っていきました。
家に持ち帰り、目覚ましをセットし、ワクワクしながら眠りにつくと翌朝はとても楽しい気分で
目覚めることが出来ました。
店頭で「僕らと話そうよ!!」というキャッチコピーを読んだ時は、「話さねーよ」と、思いましたが、
いざ使用してみると心の中でカエルたちと会話している自分がいました。
思わず会話をしたくなるほど、かわいいカエルたちなのです。
目覚まし機能のスイッチをオンにすると
「いい夢みるケロ」と言ってくれます。
何だかとっても嬉しいです。
就寝前は暗い気分になることが多いものです。
「明日も仕事かぁ〜」
「自分の人生、このままでいいのか?」
などと布団に入ってから考えはじめると、どんどん気分が沈んでいきます。
そんな時、カエルに「いい夢みるケロ」と言われると、心にポッと火が灯ります。
「うん!いい夢みるよ!」
「明日も頑張るよ!」
という前向きな気持ちになれます。
そうしていざ目覚める時刻になりカエルたちが『カエルの合唱』や『静かな湖畔』を歌いはじめると
楽しい気分で目覚めることができるのです。

ケロクロック2
喋ったり歌ったりする時は口がパクパク開きます。

目覚ましスイッチをオフにすると
「起きた~ケロ?」と聞いてきます。
思わず「うん。起きた」と答えたくなります。
本当にかわいいカエルたちなので、かわいいものが好きな人は年齢、性別を問わず気に入るはずです。
手のひらサイズで置き場所に困らないところもステキ。

良い所ばかり書きましたが欠点が全く無いわけではありません。
二つほど欠点があります。
一つ目の欠点は音量が大きすぎる点。
この商品を購入した、ほとんどの人が、おそらくそう感じるはず。
さいわい、この欠点は自分で改善することができます。やり方は簡単。
ケロクロック2の背面にあるスピーカーに適当な大きさに切った厚紙をセロテープで貼り付けてしまうのです。
完全に塞いでしまうと今度は音が小さくなってしまうので塞ぐ部分を自分の好みで調節します。
私はスピーカーの一番下の穴を三個だけ見えるようにしました。その状態が自分にとって丁度良い音量です。
二つ目の欠点はスヌーズボタンを押すのが難しいところ。
ボタンが背面にあり、とても小さいためケロクロック2の扱いに習熟していないと、
すんなり押すことが
できません(完全に目覚ましを止めるスイッチは分かりやすい位置にあるのでスヌーズを使用しない人は問題なし)。
二つの欠点は致命的ではなく、総合的にはとても素晴らしい目覚まし時計です。
ケロクロック2で、あなたの朝にも革命を起こしましょう!

評価

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